ひしひしと感じる人材不足!!
生産年齢人口という言葉を一度は耳にしたことはあるだろう。
経済学用語のひとつで、国内で行われている生産活動に就いている中核の労働力となるような年齢の人口(15歳~64歳)のことをいう。(Wikipediaより)
この生産年齢人口だが
2020年—7341万人
*568万人減少 (兵庫県人口557万人)
2030年—6773万人
*986万人減少 (神奈川県人口907万人)
2040年—5787万人
*786万人減少 (愛知県人口726万人)
2050年—5001万人
この10年単位で県人口単位の数が減少していくと飲食業はどうなるんだろうか?
まずブラックに近いグレー企業は淘汰され、労働環境・労働待遇がいいところだけが勝ち残っていくだろう。
既に「人員不足の為、当面ランチ営業を休止します」の貼り紙はこの一年よく見かけるが、昨日港区では「人員不足の為、夜の営業を休止し当面ランチ営業のみとさせていただきます」と・・・・・
確かにこの界隈は大規模な開発でオフィスビルが建ち、「ランチ難民」が出るくらいの活気があるので
昼の売り上げは読めるだろう。ただ如何せん、夜と違い低客単価の時間だけで港区の高い賃料を支払うのは容易ではない。
ITの進化、外国人労働者だけでこの問題は解決できるとは思わない。
銀行員の副業OKがニュースになったが働き方改革で時間に少しだけ余裕が出来た人、主婦、学生が気軽に
働ける環境を高校中退した19歳の若者がWakrak という会社を起業したのだ。
ワクラクのアプリから飲食店は欲しい日時を登録、ワーカー登録している人が自分に合致していれば
ポチっと押してマッチングさせるシステムは今後どこまで広がるか期待したい。