2018/5/3アルコールパラダイスに記事が掲載されました!
山田錦の「特A地区」を探る!
酒米の王様と呼ばれる山田錦
日本酒好きで無くとも酒好きの方であれば一度は見聞きしているであろう。
五百万石や美山錦などの酒米をおさえてのダントツ第一位の生産量を誇るそれは南は九州から北は関信越、そして温暖化、技術向上により東北地域でも生産されるようになりました。
平成27年度の生産量3万7000tの内、2万2000t弱を兵庫県が生産している。
別格の存在「特A山田錦」
この兵庫県の中で六甲山の裏側から三木市、加東市に至る、いわゆる北播磨地域で生産されたものが山田錦の中でも昔から良質とされ、この生産地は「特A地区」として別格に扱われている。
具体的には
1. 【現】三木市吉川町(みきし よかわちょう)、【旧】美嚢郡(みのうぐん)
2. 【現】加東市東条町(かとうし とうじょうちょう)、【旧】加東郡
3. 【現】加東市社町(かとうし やしろちょう)、【旧】加東郡
キング オブ 特A山田錦は?
人の探求心は永遠だ。ではこの特A地区の中のナンバーワンはどこなのか?
土壌分析、気候分析の結果、理想の地は2.加東市東条町秋津にて発見。
「山田錦(秋津米)」の文字を見かけたら希少ですので是非飲んでみてください。