2018/4/24 アルコールパラダイスに記事が掲載されました!

カナダからやってきた日本酒伝道師!

 

清酒の輸出が8年連続過去最高を更新して、右肩上がりが続いています。
2017年の輸出数量は23,482kl(前年比19.0%増)、輸出金額は186億7918万円(前年比19.9%増)。
その輸出国で1位は米国であるが数量で6位、金額で7位に位置するカナダ。
このカナダ・バンクーバーで日本酒のシェアナンバー1の輸入卸、blue note wine&sprits inc
代表のパトリック・エリスさん。

 

当時に比べればsakeはカナダでも認知されてきたがまだ「特別なドリンク」

20年前の1998年に日本酒の輸入開始。当時持ち帰った日本酒7銘柄を現地ソムリエ達と試飲。新潟の銘酒、吉乃川純米に票が集まった。これで確信を持ったパトリック氏がカナダで売り込み開始。
その当時に比べればsakeはカナダでも認知されてきたがまだ「特別なドリンク」。
寿司、天ぷらの時だけはsakeだよねの感覚である。

しかしこの「特別なドリンク」のままでは現地に根付いていかない。
カナダのチーズ、ヨーグルト、肉、生ハムに合うsakeはこれというような啓蒙活動が必要だと説く同氏。

30年前に堂々と刺身を赤ワインで飲んでた人がどれだけいただろうか?

これは日本でのワインにおいても同様と言えよう。
30年前に堂々と刺身を赤ワインで飲んでた人がどれだけいただろうか?
魚には白、肉には赤と呪文のような言葉が独り歩きし、ワインは「特別なドリンク」だった。
しかし今や家庭料理の食卓にワインが並ぶのは珍しいことではなく、どんな料理でも好きなワインを飲む人が増え、今日のような日本でのワイン文化が形成されました。

 

カナダの日本酒伝道師は任せたぜ!

慶応大学に留学経験もあり、当時はサザンオールスターズ、安全地帯に没頭したと語る同氏。
カナダの日本酒伝道師は任せたぜ!

 

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