飲食店オーナーが知らずに損してる・・・
緊急事態宣言により2021年1月8日より飲食店は20：00までの時短要請が始まりました。協力金は60,000円/日で規模、場所によってはウハウハのお店も多数あります。
テレビ、ラジオで色々な飲食店にインタビューをしているのですが公共の電波で「嘘？無知？」の発言が気になったので書きます。
「1日60,000円じゃあ人件費、家賃すら出ないから時短には応じられない」
「1日60,000円じゃあ人件費、家賃すら出ないけどしょうがなく時短に応じる」
既に家賃支援給付金は貰って使ってしまったでしょうから家賃は理解できます。
ただ人件費は雇用調整助成金、緊急雇用安定助成金を活用すれば20名以下の従業員、20名以下のパート・アルバイトの規模なら休業手当100％貰えます。
これを知らないから上記の人件費という言葉が出てくるんでしょう。ただこれを申請するには雇用保険もしくは労働保険加入は必須です。この保険加入は義務なのですが少額をケチって助成金を申請できない方も多くいるのでこれを機会に加入をおすすめします。
「雇用調整助成金を活用したいんだけど丸々休業はせず時短なので貰えない」
えー・・・・・認識不足ですよ。一時間の時短でも助成金は申請出来ますよ。
星野リゾートの星野代表もこのコロナ禍で雇用調整助成金をうまく活用しているとのことです！