2019年問題!

2019年が始まりました。

おかげ様で弊社も初決算が終わり、二期目に突入致しました。皆様の益々のご繁盛のお手伝いをさせて頂きますので引き続き宜しくお願い致します。

さて10月は消費税10%にアップと世間の財布の紐が締まることが予想され、その中でも外食費は減らす項目のトップクラスと言われています。

年末に向けてどうなるかが読めず怖いですねー・・・

 

しかし企業にとってもっと恐ろしいことは

労働基準法の改正で4月から有休義務化がスタートします。

年間10日以上の有休を取得している労働者に「年間最低5日は取得させないといけない」ルールです。

この義務に違反すると6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金と軽くはない罰則が課せられます。

 

大企業は有休が元々取りやすい仕組みのところが多く、特段問題はない。

ただ中小企業は昨今の人材不足、資本力からギリギリの人数でやりくりしているのが現状だろう。

仮に10人の従業員がいて有休なんぞ取れんという会社が今年より50日分の労働力を確保しなければなりません。

これって小資本の企業にとっては死活問題です。

ある飲食企業は4月から新入社員を能力度外視で頭数だけは揃えたという話も聞きます。

 

働き方改革の一環といいますが経営者の立場から申し上げると中小企業にはもう少し段階的な措置が欲しかったですね。

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